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商品説明
傷つきやすいこと、傷つけてしまうこと、他者と生き延びること。ケアの現場と現象学とを結ぶ泰斗の原点にして、まったく新しいレヴィナス入門。
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収録内容
1 | 第1章 レヴィナスの生涯と作品 |
2 | 第2章 外傷の哲学―レヴィナスの核 |
3 | 第3章 逆流する創造―初期の世界論と他者論 |
4 | 第4章 暴力批判論―第一の主著『全体性と無限』 |
5 | 第5章 後期思想『存在の彼方へ』 |
6 | 第6章 外傷としての主体から深淵の空虚へ |
7 | 第7章 メシアニズムを捨てて―信仰なき宗教について |
8 | 第8章 レヴィナスの歴史哲学 |
9 | 終章 死者の復活―回復論としての歴史 |
10 | 補章1 消えたアルベルティーヌ―メルロ=ポンティという鏡に映るレヴィナス |
11 | 補章2 レヴィナスとすき間のない世界―貧困地域の子ども支援を例に |