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商品説明
「弱者」「多様性」という幻想。なぜ「物価高」は常に悪者なのか。マイナンバー、AI、監視社会は誰のためか。なぜ科学は人を幸せにしないと考えるのか―日本を停滞させている「古くさい空気」の正体。この国のメディアや世論は、半世紀ずれている。
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収録内容
1 | 第1章 社会の神話(「弱者」という幻想 |
2 | 「物価高=悪」のステレオタイプ ほか) |
3 | 第2章 反権力の神話(日本に必要なのは「反権力」ではなく「反空気」だ |
4 | 反権力は、なぜカッコ悪くなったのか ほか) |
5 | 第3章 メディアの神話(新聞の影響力は団塊の世代の退場とともに終わる |
6 | 「レモン市場」で考えるフェイクニュース問題 ほか) |
7 | 第4章 右派と左派の神話(天皇の政治利用がなぜ二〇一〇年代に浮上したか |
8 | 知識人の権威はなぜ失墜したのか ほか) |
9 | 第5章 環境と生活の神話(脱ダムは水害が少なかった時代の幻想だった |
10 | 「江戸時代に戻れ」と言うが、当時は森林が破壊され、稲作も限界だった ほか) |