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商品説明
近現代という時代を特徴づけるもっとも重要な思想の一つである“自己意識”について、様々な角度から考究する入門書。哲学の「現場」は、それぞれの哲学者たちが格闘し、可能な限り真相を明らかにしようとする、まさにそこにこそあるのだ、ということを読者に会得してもらうことを目指す。普段立ち入ることのない哲学の「現場」へ案内しつつ、そこから自分の問題として受け止め、じっくり立ち止まって考える手引きとなる一冊。
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収録内容
| 1 | “自己意識”とは何か、またそれはどのように成り立つのか |
| 2 | 第1部 “私が私を意識する”とはどういうことか―私は他のいかなるものでもないこの私である(意識の目覚め |
| 3 | “自分が自分である”ということの確信 |
| 4 | “個人が個人に向き合う”ということとは) |
| 5 | 第2部 自己意識はどのようにして成り立つのか―“私が私である”ために必要なものとは(“この私”は同時に普遍的でもある |
| 6 | 現実と内面の世界 |
| 7 | 宗教と芸術) |
| 8 | “自己意識の学”としての哲学―“私は私である”ということの本質と射程 |
