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商品説明
世界の紛争の根底にある、人権弾圧や貧困、資源争奪、ネオリベラリズムによる経済の不安定化などから、私たちはいかにして脱却できるか。本書では、人間(individual)を中心に置き、この世界を上から押さえつけている力(Power)・覇権(Hegemony)と下から国際社会とその営みを支えている理性(Reason)・法(Law)の両面から諸問題にアプローチする。学際的かつ包括的に理解し、解決のためのフレームワークを構築する試み。
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収録内容
1 | 序章(力と覇権、そして国際平和 |
2 | 法:理性と秩序) |
3 | 第1部 ナショナル/マルチラテラル(理論と歴史、そして現実 |
4 | 法は一方的な武力行使をどのように規制するのか |
5 | 国際制度、ガバナンスと小国 |
6 | 民主主義と権威主義の相克) |
7 | 第2部 インディビジュアル(法とヒューマニティ |
8 | 暴力を解剖する |
9 | 国際協力を通じた平和構築への挑戦と課題 |
10 | アイデンティティ・国家とは何か) |
11 | 第3部 トランスナショナル/グローバル(国連は国際の平和をどのように維持するのか |
12 | 感染症クライシスを踏まえた資本主義モデル |
13 | アフリカとアジア、共通の問題、共通の解決? |
14 | ICT・AIテクノロジーの好影響・悪影響) |
15 | 終章 サステナビリティ 持続可能な社会へ |