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商品説明
言語をめぐる遡行の旅。分子生物学から言語論までを踏破。生物学者リチャード・ドーキンス、分子生物学者ジャック・モノー、理論物理学者エルヴィン・シュレーディンガー、そしてヴァルター・ベンヤミンの著作をとおして果敢な思考実験。「北方文学」掲載の論考5編を収録。
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収録内容
1 | 神は遺伝子によって記述できるか?―リチャード・ドーキンスの二著について |
2 | 越えられない“境界線”―物質と精神について |
3 | 言語の他者性と“私” |
4 | ベンヤミンと唯一者の言語論―「言語一般および人間の言語について」読解 |
5 | 純粋言語とは何か?―ベンヤミン「翻訳者の使命」を読む |