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商品説明
統合失調症の生物学的本体は何か?この答として、近年海外では「ノルアドレナリン説」が注目されはじめている。本書はこの分野を過去50年、我が国で開拓してきた著者による、この説の基礎・臨床にわたる平易な解説書である。ここから、統合失調症の不可解な症状の説明が可能となるばかりでなく、分類学を超えて心因を重視する将来の精神科医療への展望が開けてくる。
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収録内容
1 | 第1章 謎の病気・統合失調症との出会い |
2 | 第2章 「心」の生物学的基盤としての脳 |
3 | 第3章 統合失調症の脳科学を求めて |
4 | 第4章 脳内ノルアドレナリン系の機能 |
5 | 第5章 重度ノルアドレナリン症候群としての統合失調症 |
6 | 第6章 ノルアドレナリン症候群の広がり |
7 | 第7章 ストレスとノルアドレナリン症候群 |
8 | 第8章 精神医学の来し方と行方 |
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