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商品説明
現在史の起点・あの日々の東欧へ。体制転換の渦中に書き綴られた備忘録を中心に編集した『ハンガリー知識史の風景』をここに新装復刊。街頭書店、映画館、新出版社などブダペストの在りし日の記録は、期せずして世界の転換期を描く同時代証言となった。21世紀以降の著者の中東欧論を集成した『モスクワ広場でコーヒーを』への序章。
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収録内容
| 1 | 第1章 社会をめぐって(東中欧変革の基本的見取り図―ハンガリー社会からの視点 |
| 2 | ハンガリーと日本の間 |
| 3 | ハンガリー文献の関係場 |
| 4 | 民族問題からみたハンガリー(インタビュアー・尾川昌法)) |
| 5 | 第2章 都市をめぐって(シカゴの古本屋 |
| 6 | ブダペストの街頭書店―八九年体制転換前夜のハンガリー知識界 |
| 7 | ブダペストの映画館―都市と映像空間) |
| 8 | 第3章 ハンガリーの内と外(ハンガリー五六年反乱と知識人―アーノルド・ウェスカーの仕事 |
| 9 | 国境を越えるハンガリー出版界 |
| 10 | 一九九一年の通信から―『月刊・人権と教育』誌収録書簡 |
| 11 | 少数言語のすすめ |
| 12 | ブタペスト詩集 |
| 13 | リトアニア・オリエンタリズム・日本 |
| 14 | 「リスニヤ社会党」覚え書) |
| 15 | 付章 セント・ラースロー病院の日々 |
| 16 | 補遺 ハンガリーとEUの現況 |
