本/雑誌
「おひとりさまの老後」が危ない! 介護の転換期に立ち向かう (集英社新書)
上野千鶴子/著 高口光子/著
1100円
ポイント | 1% (11p) |
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発売日 | 2023年10月下旬発売 |
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商品説明
いま、日本人の老後が危機に瀕している。介護保険制度から二〇年以上を経て、度重なる改悪により、介護現場は疲弊し、利用者は必要なケアを受けられなくなりつつある。いったいなぜ、このようなことになったのか。「在宅ひとり死」の提唱者である上野千鶴子と、介護現場に長年関わり続けているプロフェッショナル〓口光子が、お互いの経験と実感をぶつけ合いながら、「よい介護」の本質とあるべき制度を考える。老後を控えるすべての人に向けた必読書。
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収録内容
1 | 第1章 私、クビになりました―介護保険の危機(「年寄りは生き延びるためには何でも言うんや」 |
2 | 老人病院での「不幸くらべ」 |
3 | 看護師からの反発 |
4 | 経営者の生産性と組織防衛によって起こった解雇) |
5 | 第2章 こうして私は介護のプロになった(介護アドバイザーという職場 |
6 | 集団処遇からの脱却 ほか) |
7 | 第3章 「生産性」に潰される現場の努力(居室へのカメラ設置 |
8 | 思わぬ大病 ほか) |
9 | 第4章 介護崩壊の危機(介護崩壊の分岐点 |
10 | コロナ禍でのケアワークの見える化 ほか) |
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