本/雑誌
越境するデータと法 サイバー捜査と個人情報保護を考える
指宿信/編 板倉陽一郎/編
5940円
ポイント | 1% (59p) |
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発売日 | 2023年10月下旬発売 |
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商品説明
個人情報を含む、電磁的記録を保管した記録媒体が外国に所在している場合に、国家機関は、これを取得し、捜査等に用いることができるか。国際法、憲法、個人情報保護法、刑法、刑事訴訟法など各分野の第一線で活躍する執筆陣が考察。
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収録内容
1 | 第1部 “座談会”越境捜索を問う(サイバー捜査と個人情報をめぐる法環境の近未来):第2部 世界の越境捜索とその規律(欧州―EUとCoEの新たな電子的証拠の収集ルール |
2 | ドイツ―オンライン捜索およびリモートアクセス |
3 | 韓国―越境捜索をめぐる大法院判決の動向 |
4 | 中国―データ主権原則と越境捜索 |
5 | 米国―越境捜索とCLOUD法) |
6 | 第3部 越境捜索と令和3年最高裁決定(総論 |
7 | 刑事弁護実務の観点から―データ証拠の収集行為を統制し得ない現行刑訴法の限界 |
8 | 国際法学の観点から―越境リモートアクセス捜査の評価 |
9 | 刑事訴訟法学の観点から―令和3年最高裁決定の論理を検討する |
10 | 個人情報保護法の観点から―個人情報保護法制と越境捜索 |
11 | 憲法学の観点から―主権侵害の違法性と憲法秩序) |
12 | 第4部 データ駆動型捜査と個人情報収集の規律(データ法・総論 |
13 | 遠隔捜索とデジタル・フォレンジック ほか) |