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商品説明
6世紀に大陸より伝来した仏教は、早くから日本人固有の宗教観と結びついてきた。空海・日蓮・親鸞・一遍のような宗祖だけでなく、空也・円空・木喰などの遊行僧をはじめ、熊野信仰や修験道などの山岳宗教、そして高野聖、山伏、放下など無名の民間僧に注目し、その歴史を辿る。どの時代でも根底にあるのは、庶民による信仰だった。明治の排仏毀釈を経て、現代へと至る長大な歴史に、仏教民俗学の泰斗が新たな光を当てる。
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収録内容
1 | 1(神と仏 |
2 | 聖徳太子と夢殿 ほか) |
3 | 2(空也と茶筅 |
4 | 橋の勧進 ほか) |
5 | 3(能声の念仏と法然・親鸞 |
6 | 明恵上人と華厳縁起絵巻 ほか) |
7 | 4(南北朝史と山伏 |
8 | 室町時代の仏教と神道 ほか) |
9 | 5(弾誓上人の仏頭伝授 |
10 | 袋中上人と『琉球神道記』 ほか) |