本/雑誌

証言と検証福島事故後の原子力あれから変わったもの、変わらなかったもの

1980円

ページ数	172

福島第一原発事故後の歴史を振り返り、原子力発電の実相と克服すべき課題を明らかに。

1	第1章 “きびしい現実”12年後の事故現場と原子力行政の現状(福島第一原発事故からGX基本方針まで
2	福島第一原発のシールドプラグの高放射能汚染
3	融解炉心(デブリ)取り出しは可能か
4	新規制基準は破綻している―福島第一原発事故の衝撃)
5	第2章 “変えられない、変わらない”核燃料サイクル(六ヶ所村核燃料サイクル施設の設備と運転
6	世界の再処理施設の事故例
7	初期の再処理施設の放射能汚染
8	迷路にはまった六ヶ所再処理工場―「出口」は見えるか?)
9	第3章 “原子力に未来はあるのか”新型炉・廃棄物・戦争(小型モジュール炉とはなにか、安全なのか?
10	高レベル放射性廃棄物をどうするのか
11	戦争と原発―ウクライナ)
12	第4章 “当事者からの証言”福島第一原発事故と民主党政権(菅直人元首相インタビュー「経済産業省には引っ込んでもらった」
13	鈴木達治郎元原子力委員会委員長代理インタビュー「民主党政権時代の原子力政策の回顧」)