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商品説明
練習問題を解いているあいだが最も幸福だと知ったとき、少年少女はすこしだけ大人に近づく。言葉と音と時間の不可思議をめぐる五十二篇。十一年ぶりの回送電車が夜中の踏切を通過する。
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収録内容
1 | 1(いちはやき遅れ |
2 | 割れない言葉 ほか) |
3 | 2(春のなかに春はない |
4 | 結びし水の解け出すところ ほか) |
5 | 3(「あ」の変幻 |
6 | うそぶくことについて ほか) |
7 | 4(「いいおぢいさんでした」吉田秀和追悼 |
8 | 水天宮のモーツァルト ほか) |