本/雑誌

日本における言語社会化ハンドブック

クック峯岸治子/編 高田明/編

3300円
ポイント 1% (33p)
発売日 2023年10月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2913513
JAN/ISBN 9784823410499
メディア 本/雑誌
販売ひつじ書房
ページ数 344

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

言語はどのように話せるようになるのか、人は言語でどう社会化するのか。赤ん坊が話せるようになるプロセスも国、地域によって異なっている。赤ちゃんことばを親がいっさい話さない地域もある。子どもを大人扱いするのは欧米流の子育てなのか?学生がどう社会人になっていくのか、新入社員がどう研修されるのか、日本の新入社員は何も知らないという言説は本当か。子どもも社会に入るだけでなく、社会の方も変えているのではないか。言語と人間の社会化についての入り口から応用(個別研究)まで、文化人類学と言語学・言語教育学を横断する言語研究の新しいジャンル「言語社会化」を概観し、紹介する。

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    収録内容

    1 総論(日本語・日本文化に関する言語社会化研究概観)
    2 第1部 翻訳編(言語社会化が文法発達にもたらす影響
    3 日本語におけるコミュニケーションのスタイルの習得
    4 パプアニューギニア、ボサヴィ社会における言語のキリスト教化と文化の脱‐場所化
    5 職場における言語社会化)
    6 第2部 論文編(日本における言語社会化と「責任」の文化的形成
    7 デジタル社会の言語社会化:スカイプ・ビデオによる三世代家族会話を事例に
    8 言語社会化と物語り:オーストラリア在住日本人家族の夕食時の会話を中心に
    9 学習者の行為主体性が第二言語語用論能力に及ぼす影響
    10 新人は何も知らない:日本の会社における「社会人」への言語社会化
    11 国内企業と外国人留学生の採用:就職のための「キャリア教育」に見える言語社会化)

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