本/雑誌
日本における言語社会化ハンドブック
クック峯岸治子/編 高田明/編
3300円
ポイント | 1% (33p) |
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発売日 | 2023年10月発売 |
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商品説明
言語はどのように話せるようになるのか、人は言語でどう社会化するのか。赤ん坊が話せるようになるプロセスも国、地域によって異なっている。赤ちゃんことばを親がいっさい話さない地域もある。子どもを大人扱いするのは欧米流の子育てなのか?学生がどう社会人になっていくのか、新入社員がどう研修されるのか、日本の新入社員は何も知らないという言説は本当か。子どもも社会に入るだけでなく、社会の方も変えているのではないか。言語と人間の社会化についての入り口から応用(個別研究)まで、文化人類学と言語学・言語教育学を横断する言語研究の新しいジャンル「言語社会化」を概観し、紹介する。
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収録内容
1 | 総論(日本語・日本文化に関する言語社会化研究概観) |
2 | 第1部 翻訳編(言語社会化が文法発達にもたらす影響 |
3 | 日本語におけるコミュニケーションのスタイルの習得 |
4 | パプアニューギニア、ボサヴィ社会における言語のキリスト教化と文化の脱‐場所化 |
5 | 職場における言語社会化) |
6 | 第2部 論文編(日本における言語社会化と「責任」の文化的形成 |
7 | デジタル社会の言語社会化:スカイプ・ビデオによる三世代家族会話を事例に |
8 | 言語社会化と物語り:オーストラリア在住日本人家族の夕食時の会話を中心に |
9 | 学習者の行為主体性が第二言語語用論能力に及ぼす影響 |
10 | 新人は何も知らない:日本の会社における「社会人」への言語社会化 |
11 | 国内企業と外国人留学生の採用:就職のための「キャリア教育」に見える言語社会化) |