商品説明
竹藪の庵にひきこもり、都会に姿を現さず、一歩退いて人の世を眺める。来る者拒まず去る者追わず、集うは多士済々、談論風発、鯨飲酩酊、二日酔い...。“竹林の隠者”とよばれた作家が飄々と綴る身の処し方。「怠け者の記」「丘の上にひきこもり...」「何もせんぞ」等ユーモラスで含蓄ある随筆を収める、文庫オリジナル作品集。
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収録内容
1 | 1(不参加ぐらし |
2 | 竹林に藁屋あり ほか) |
3 | 2(小信 |
4 | わたしの戦後 ほか) |
5 | 3(小信 |
6 | 誤流先生伝 |
7 | 花田の京都は霧の中) |
8 | 4(少年と老人の間 |
9 | なまけ親父 ほか) |
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