本/雑誌

明日戦争がはじまる対話篇

2200円

ページ数	285

詩で戦争を止める???詩作品「明日戦争がはじまる」で世間を騒然とさせたパンク詩人と津久井やまゆり園「優生テロ事件」を追う硬派ジャーナリスト同行二人、「戦争」に落とし前をつける。

1	1 円を生み出す弧の言葉(宮尾節子「言えなさ」について
2	佐藤幹夫ケアを開く/開かれる「わたし」
3	宮尾節子個と孤、そして孤へ
4	佐藤幹夫無関心とケア(気遣い)と言葉の力
5	宮尾節子憎むのでもなく、許すのでもなく
6	佐藤幹夫受け身存在が持つ能動性
7	宮尾節子みんなもそう思ってる)
8	2 無数の暗夜と一つの黎明(宮尾節子舟唄
9	佐藤幹夫コロナ禍と戦争
10	宮尾節子金木犀は二度香る
11	佐藤幹夫「重度の神」とはどんま「神」なのだろうか
12	宮尾節子ねりました
13	佐藤幹夫「植松聖」(たち)はなぜ自殺をしないのか)
14	3 とむらいの歌―ウクライナ戦争から安倍元総理襲撃まで(宮尾節子戦争がはじまりました
15	佐藤幹夫「海の向こうの戦争」から「五分後の戦争」へ
16	宮尾節子持つべきか、持たざるべきか。
17	佐藤幹夫津久井やまゆり園事件と「安倍晋三元総理」の襲撃事件をめぐって
18	宮尾節子葬送)
19	4 詩の言葉とジェンダーと、非戦の思想(宮尾節子私はロシアがこの戦争に負けるのを見たい
20	佐藤幹夫文学の言葉と、ジェンダー問題と非戦の思想
21	宮尾節子非戦の地)
22	5 燃える詩人と『ハンチバック』(宮尾節子ひとが死ぬ
23	佐藤幹夫ことばを奪うな
24	最終便と長いあとがきと―ありがとう宮尾節子死にかけてまでやることかよ)