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商品説明
天皇、皇帝、ハーン、スルターン、バシレウス、インペラートル、アウグストゥス―各地域・各時代の君主号が織りなす歴史世界の重層性と多義性。
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収録内容
1 | 1部 東アジアの君主号(皇帝が「天子」を称するとき―中華の多元化と東部ユーラシア |
2 | ハン・ハーン・皇帝―中央ユーラシアと東アジアのなかの大清君主号 |
3 | 清代シプソンパンナー王国における中国・ビルマ両属関係とその終焉 |
4 | 天皇号の成立と唐風化) |
5 | 2部 南アジア・中央アジア・西アジアの君主号(スラトラーナ攷―神の鎧か西夷の号か |
6 | スルターンをこえて―セルジューク朝時代の君主号 |
7 | 称号はいかに生まれ、伝播するのか―バハードゥル=ハーンをめぐって) |
8 | 3部 ヨーロッパの君主号(アウグストゥスのゆくえ―ローマ帝国統治の模索 |
9 | バシレウスからスルタンへ?―ギリシア正教徒とオスマン君主号 |
10 | 複合君主号「皇帝にして国王」と主権の分有―ハプスブルク・ハンガリーの選挙王政と世襲王政 |
11 | 君主号とブリテン革命―護国卿、あるいはオリヴァ王?) |