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商品説明
いまから500年前、グローバリゼーションの嚆矢となった、マゼランたち。なぜ彼らは、東アジアにむかったのか、そして、遭遇してしまったフィリピンの人々は、どう彼らを迎えたのか。膨大な記録・資料の調査、現地取材をもとに、丁寧に解きほぐされる“真実”。
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収録内容
1 | 第1章 マゼランは、フィリピンで何を見たのか |
2 | 第2章 「待望の岬」から大海原への挑戦―マゼラン海峡を越えて |
3 | 第3章 バランガイ社会の人びとと暮らし―マゼランとセブの「王」フマボンとの血盟 |
4 | 第4章 歴史に足跡を刻む―マゼランの死とエルカーノによる世界一周 |
5 | 第5章 「マゼラン後」の展開―ガレオン貿易とグローバル化 |
6 | 第6章 マニラと中国人社会、日比関係の源流 |
7 | 終章 大航海時代とマゼラン、そしてアジアのその後 |