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商品説明
悔い改めよ。天の国は近づいた。それは隠される必要があった。多様な知恵が輻輳し、弱者だった教会が支配者に踊り出、組織も教義も複雑化したからだ。いま、ひとりの哲学者がキリスト教の矛盾と混乱を整理しつつ、罪、ペルソナ、自由意志、予定説と、数々の難問に挑むとき、イエスの教えの真実が鮮やかに甦る。
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収録内容
1 | 第1章 「宗教」と「哲学」と「文学」(ことばの文化性 |
2 | 哲学のむずかしさ |
3 | 「ことば」は人間、社会、自然を描写する ほか) |
4 | 第2章 処罰と悔悛(ヨハネの教えとイエスの教え |
5 | 現代の若者の苦悩と生きる喜び |
6 | 生きるための殺生と宗教 ほか) |
7 | 第3章 自由と予定説(宗教教義のなかの矛盾 |
8 | 二種の「自由」 |
9 | 神の意志の正しさを得ること ほか) |