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商品説明
「いま生きているから、攻撃かどうかなんてどうでもいい。死ぬときは死ぬよ」「どうして彼らは、わざわざこんなところまで来て、私たちの生活をぐちゃぐちゃにしたのかねえ」ロシア国境からわずか八〇〇メートルの最果ての村、首都キーウ、虐殺の地ブチャ、包囲された街、犠牲の爪痕―戦闘と日常が交差する銃後なきウクライナ。新聞社で欧州報道を長らく担当してきた記者が、現地で見た光景を記録するとともに、この戦争で問われた課題を、豊富な取材経験を元に遠距離から見つめ考察する必読書。
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収録内容
| 1 | 序章 子どもたちが描く黒い絵 |
| 2 | 第1章 雪原の果てのロシア―ストリレチャ、ハルキウ |
| 3 | 第2章 ジェノサイドの警告―リヴィウ |
| 4 | 第3章 抵抗の街、虐殺の街―イルピン、ブチャ |
| 5 | 第4章 「Z」と「V」―チェルニヒウ、ボロジャンカ |
| 6 | 第5章 戦闘と平和のはざま―イワナフランカ |
| 7 | 第6章 草の根の民主主義―ハイシン |
| 8 | 第7章 銃後なき世界―ミコライウ、オデッサ |
| 9 | 第8章 平和のみならず、正義を―サンマリノ、キーウ |
| 10 | 終章 「侵攻」から「戦争」へ |
