本/雑誌
フォルモサ・イデオロギー
呉叡人/〔著〕 梅森直之/訳 山本和行/訳
6050円
ポイント | 1% (60p) |
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発売日 | 2023年10月発売 |
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商品説明
日本の“東洋的植民地主義”の下で、台湾人はいかにして自らのネーションの政治的形式を想像し、そこに文化的内容を付与していったのか。その葛藤的過程を描く。
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収録内容
1 | 第1章 植民地台湾とナショナリズムの諸理論(台湾ナショナリズムという問い |
2 | 文献の検討 |
3 | 本書の主張 |
4 | 本書の構成と方法論) |
5 | 第2章 差別的包摂―周縁における日本の植民地的国民形成(大日本帝国再考 |
6 | 差別的包摂―周縁における日本の植民地的国民形成 ほか) |
7 | 第3章 ナショナルになってゆく―政治的闘争と台湾国民国家の言説(一九一九‐一九三一)(割譲―分かたれた想像の出発点 |
8 | 「台湾は台湾人の台湾ならざるべからず」―同化主義と自治主義の相克 ほか) |
9 | 第4章 ネーションになる―文化的抵抗と台湾民族文化の言説(一九一九‐一九三七)(文化の誕生―一九一九‐一九二一 |
10 | 文化の崩壊―一九二三‐一九二九 ほか) |
11 | 第5章 東洋的植民地主義下のナショナリズム(台湾と植民地ナショナリズムの“アンダーソン=チャタジー・テーゼ” |
12 | 沖縄および朝鮮によるテーゼの検証 ほか) |
13 | 補論 |
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