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商品説明
豪放磊落な筆致、破格の文体、そして抹消された箇所...平安時代最大の権力者は、自らの手で何を書き残したのか。「望月の欠けたる事も無しと思へば」はいかなる場で詠まれたものだったか。摂関期の政治、外交、儀礼の生々しい現場から家庭生活、精神世界までを描く世界最古の自筆本日記を、第一人者が徹底的に読み解く!貴重な原本写真を多数掲載。
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収録内容
| 1 | 序章 『御堂関白記』とは何か |
| 2 | 第1章 権力への道(長徳元年(九九五)政権獲得 |
| 3 | 長徳四年(九九八)大病 ほか) |
| 4 | 第2章 栄華の初花(寛弘四年(一〇〇七)金峯山詣 |
| 5 | 寛弘五年(一〇〇八)敦成親王誕生(「はつはな」) ほか) |
| 6 | 第3章 望月と浄土(長和五年(一〇一六)後一条天皇即位/摂政就任 |
| 7 | 寛仁元年(一〇一七)敦良親王立太子 ほか) |
| 8 | 終章 再び『御堂関白記』とは何か |
