本/雑誌
音楽教程 / 原タイトル:De institutione musica (講談社学術文庫)
ボエティウス/〔著〕 伊藤友計/訳
1496円
ポイント | 1% (14p) |
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発売日 | 2023年11月上旬発売 |
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商品説明
五世紀末ローマ有力家門に生まれ、学問的に卓越した著者が集大成した古代ギリシャ以降の音楽理論。一本弦の分割から生じる諸音はそれぞれに当てられる数同士の比によって緻密に特徴づけられる。協和と不協和、オクターヴ、全音と半音の関係、音程と旋律など、西洋音楽の理論的基盤はここに発する。現代にも必須の音楽理論書、ついに本邦初訳!
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収録内容
1 | 第1巻(導入 音楽はわれわれと自然な仕方で関係しており、道徳をあるいは美しくしたり、あるいは破滅させたりする |
2 | 音楽とは三つである。これら三つにおける音楽の力について ほか) |
3 | 第2巻(導入 |
4 | ピュタゴラスは哲学とは何であると規定したか ほか) |
5 | 第3巻(アリストクセノスに反し、“単部分超過比”は均等に分割することができず、全音も同様であること |
6 | “3の単部分超過比”から2全音が引かれると、全音の半分は残らないこと ほか) |
7 | 第4巻(諸音の差は“量”に存すること |
8 | 諸音程に関するさまざまな考察 ほか) |
9 | 第5巻(導入 |
10 | 調和の力について。調和を判断する手段とは何か、どの程度まで感覚を信ずるべきか ほか) |