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商品説明
近代俳句の黎明期から平成の時代まで、さまざまなエピソードが鏤められた14篇。
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収録内容
| 1 | しんしんと―『篠原鳳作全句文集』 |
| 2 | たらちねの母よ―『片山桃史集』 |
| 3 | マルクスは偶像なりや―自筆草稿「渡辺白泉句集」 |
| 4 | 朝虹―長谷川零余子と鈴木虎月 |
| 5 | 些細な事柄―『癖三酔句集』 |
| 6 | 破魔弓―闇討会の青春 |
| 7 | 炉―昭和一〇年の永田耕衣から |
| 8 | 三つの詞華集―昭和一五年前後 |
| 9 | 消ゆることなき航跡―七冊の「旗艦」詞華集 |
| 10 | 上州風物詩と多行形式―富澤赤黄男「戦中俳句日記」 |
| 11 | 吹雪く芦―岩田雨谷「貧しき夕餐」 |
| 12 | ルビ俳句―河東碧梧桐の最晩年と高柳重信の晩年 |
| 13 | 堕天使のごとき焚火―阿部青鞋の視角 |
| 14 | 三橋敏雄論―伝統と前衛を統ぶ者 |
