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商品説明
熊本にある本屋兼喫茶店、橙書店の店主が描く本屋と「お客さん」の物語。石牟礼道子さんが逝った日「ただただ悼みたい」と訪れた人。“書くこと”を焚きつけた渡辺京二さんの言葉。縁あって催した“村上春樹朗読会”の夜。雑誌『アルテリ』に寄稿するハンセン病患者「関さん」と交わした握手―。文庫版のための書き下ろし・単行本未収録エッセイを増補する。
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収録内容
1 | 1 まちの余白(路地裏で |
2 | とんちさん |
3 | 再会 |
4 | 読み返す |
5 | 金木犀 |
6 | 緑の椅子 |
7 | 来し方の道を歩く) |
8 | 2 雨降りに本屋で(手紙はいいよ |
9 | 常連さん |
10 | 披露宴 |
11 | Aさんのこと |
12 | ママ |
13 | おまけ |
14 | されく) |
15 | 3 同じ月を見上げて(巡り合わせ |
16 | バス停 |
17 | 透明なお客さん |
18 | 遠いけど近くにいるひと |
19 | 泣く女たち |
20 | 常宿 |
21 | とくとくとく |
22 | 秘密の夜 |
23 | 街並み |
24 | そらと満月) |
25 | 4 切手のない便り(小さきものたち |
26 | きりん |
27 | またたく |
28 | 植木スイカと手紙 |
29 | シールとドーナツ棒 |
30 | 握手 |
31 | ヤッホー |
32 | ゆうひとあさひ |
33 | いつもの風景) |
34 | 5 文庫版のために(旅の仲間 |
35 | ハンさん |
36 | 再訪) |