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本/雑誌

ピアノより大きなピアニスト 年金生活者マリーヤ・ユーディナの運命

武藤洋二/〔著〕

4950円
ポイント 1% (49p)
発売日 2023年11月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2919265
JAN/ISBN 9784622096399
メディア 本/雑誌
販売みすず書房
ページ数 4

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

マリーヤ#ユーディナ(1899‐1970)。スターリン本人を手紙で批判して銃殺されず、リヒテルなどが「太陽のように崇めた」ロシアの伝説的ピアニストである。庵に住んで「窓の月」を唯一の持物とした良寛。「丈夫ナカラダ」に憧れながら、農民のための肥料設計に命を削った宮沢賢治。ベートーヴェン、カザルス、チェーホフ、石牟礼道子、樹木希林など、私たちにもなじみのある“群像”とともにユーディナの生き方を描く。人の嘆き、悲しみ、おののきを自らのものとするピアニストの音色。ユーディナの演奏は内的な力が外へと放熱し、音楽そのものとなって彼方へと向かった。専門にとじこもらず、命を使う場がピアノより大きかった比類なきピアニストの光跡。

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    収録内容

    1 第1章 白いカラス
    2 第2章 犬にも暖かさを
    3 第3章 赤の他人の命
    4 第4章 「私はまず第一に人間である」
    5 第5章 生活と暮らし
    6 第6章 「皆濁り」
    7 第7章 「よく用いられた一生」
    8 第8章 自分と身分、あるいは交響曲第七番

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