本/雑誌

モニュメント原論 思想的課題としての彫刻

小田原のどか/著

4620円
ポイント 1% (46p)
発売日 2023年11月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2919282
JAN/ISBN 9784791774555
メディア 本/雑誌
販売青土社
ページ数 613

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

破壊される瞬間に、彫刻はもっとも光り輝く―。彫刻を「思想的課題」と自らに任じ、日本近現代の政治・歴史・教育・芸術そしてジェンダーを再審に付す。問い質されるは、社会の「共同想起」としての彫像。公共空間に立つ為政者の彫像が、なぜ革命・政変時に民衆の手で引き倒される無残な運命に出遭うのか―。画期的かつ根源的な思索の書。

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    収録内容

    1 1部 彫刻をめぐって(彫刻という名前
    2 われ記念碑を建立せり―「水俣メモリアル」を再考する
    3 彫刻の問題―加藤典洋、吉本隆明、高村光太郎からの回路をひらく ほか)
    4 2部 固有の場所から(爆心地の矢印「長崎」―矢形標柱はなにを示したか
    5 この国の彫刻のために「長崎」
    6 彫刻を見よ「東京」―公共空間の女性裸体像をめぐって ほか)
    7 3部 時代との共鳴(ウェブ版「美術手帖」ファイル
    8 「東京新聞」ファイル
    9 ぐるぐるキョロキョロ展覧会記―『芸術新潮』ファイル)

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