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〈世界史〉の哲学 3 (講談社文芸文庫)

大澤真幸/〔著〕

3520円
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発売日 2023年11月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2920863
JAN/ISBN 9784065336465
メディア 本/雑誌
販売講談社
ページ数 781

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

一二世紀頃、経済・政治・軍事、あらゆる点において最も発展した地域であったにもかかわらず、その後、主導権と覇権を握ったのは、中国ではなく、アメリカを含む西洋諸国だった。どうしてなのだろうか。その原因を中国社会の特異性、インドのカースト社会、仏教と一神教との相違など、精緻な思想で読み解く。イエスの死を根底に置き西洋文明の成長を描いた「古代篇」「中世篇」に続く第三弾。

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    収録内容

    1 世界史における圧倒的な不均衡
    2 新大陸の非西洋/ユーラシア大陸の非西洋
    3 受け取る皇帝/受け取らない神
    4 「東」という歴史的単位
    5 解説としての自由
    6 二つの遍歴集団
    7 カーストの内部と外部
    8 救済のための大きな乗り物
    9 「空」の無関心
    10 曼荼羅と磔刑図
    11 インドと中国
    12 カーストの基底としての贈与
    13 闘争としての贈与
    14 自分自身を贈る
    15 双子という危険
    16 贈与の謎を解く
    17 供犠の時代の調停的審級
    18 国家に向かう社会/国家に抗する社会
    19 三国志の悪夢
    20 驚異的な文民統制
    21 国家は盗賊か?
    22 華夷秩序
    23 人は死して名を留む
    24 皇帝権力の存立機制
    25 「母の時代」から「父の時代へ」、そしてさらなる飛躍
    26 文字の帝国
    27 漢字の呪力:「天子」から「神の子」へ

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