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商品説明
列強が角逐する激動の18世紀ヨーロッパに生き、40年にわたってハプスブルク帝国に君臨したマリア・テレジア。その治世は、多くの国・地域からなる「複合君主政国家」の現実と「絶対主義」的な支配理念とが絶えず衝突してせめぎ合う、波乱に満ちたものであった。「正義と慈愛」を掲げ、試行錯誤を重ねながら統治した「女帝」の生涯を、政治・社会・文化の諸相、そして同じ時代を生きた人びとの姿と絡めて描く。
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収録内容
1 | 第1章 曙光 |
2 | 第2章 戦乱 |
3 | 第3章 「革命」 |
4 | 第4章 再戦 |
5 | 第5章 家族の肖像 |
6 | 第6章 三頭体制 |
7 | 第7章 「私たちの啓蒙された時代」 |
8 | 第8章 落日と残照 |