本/雑誌
母、アンナ ロシアの真実を暴いたジャーナリストの情熱と人生 / 原タイトル:UNA MADRE
ヴェーラ・ポリトコフスカヤ/著 サーラ・ジュディチェ/著 関口英子/訳 森敦子/訳
2090円
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発売日 | 2023年11月中旬発売 |
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商品説明
アンナ・ポリトコフスカヤは、死の直前まで、ロシアの闇を明るみに出すべくペンを執りつづけた。二〇〇六年十月七日、彼女が凶弾に倒れると、その名前は世界中で「言論の自由の象徴」となった。このとき、娘のヴェーラは二十六歳で妊娠していた。母と同じジャーナリストの道に進んだヴェーラは、その日以降、兄とともに母の死の真実を求めて闘ってきた。その原動力は、母の遺した教えだった。「勇敢でありなさい。そしてすべての物事を然るべき名前で呼ぶのです。独裁者は独裁者と」本書は、プーチンの政治を怯むことなく批判し、不正を告発しつづけた、ひとりの女性の素顔と信念を語る、唯一無二の物語だ。
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収録内容
1 | 哀惜の響き |
2 | 眠らない目 |
3 | 父 |
4 | クーデター |
5 | プーチンの王国 |
6 | 報道と検閲 |
7 | 母なら「戦争」と呼んだだろう |
8 | 貧しき者たちの戦争 |
9 | 脱出 |
10 | 約束 |
11 | 二度とこんなことが起こりませんように |
12 | モスクワの錯乱者 |
13 | わたしもあの中にいたかもしれない |
14 | 兄妹で記憶をたぐりよせて |
15 | プーチンの毒薬 |
16 | 幸せはココナッツチョコレート |
17 | マーティンとファン・ゴッホ |
18 | 襲撃 |
19 | 徒労 |
20 | 最後の取材 |
21 | 自由の国の亡霊 |
22 | 家が燃え、橋が焼け落ちる |
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