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商品説明
台湾のアイデンティティは、中国との「距離感」によって時代ごとに大きく揺れ動いてきた。第二次世界大戦後の国民党政権による一党支配、その下での反体制運動と政府当局による弾圧―民主化以前の台湾をめぐる政治的争点をはじめとする歴史の結び目を紐解きながら、「人」を起点に描き出す台湾現代史。
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収録内容
1 | 第1章 多様性を尊重する台湾(台湾の概況 |
2 | 台湾の人口構成 ほか) |
3 | 第2章 一党支配下の政治的抑圧(中華民国による台湾統治の始まり |
4 | 二二八事件 ほか) |
5 | 第3章 人権問題の争点化(在日台湾人社会と台湾独立運動 |
6 | 台湾出身者の不安定な法的地位 ほか) |
7 | 第4章 大陸中国との交流拡大と民主化(台湾独立運動拠点が北米に |
8 | 「党外」運動の興隆と郷土文学論争 ほか) |
9 | 第5章 アイデンティティをめぐる摩擦(劉暁波の馬英九評価 |
10 | 馬英九政権の対中融和政策 ほか) |