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商品説明
日清戦争から太平洋戦争開戦まで盛んに作られた戦争柄着物。吉祥とされた意匠から当時の社会的背景や時代性を読み解く。戦争の断片を伝えることで真実を覆い隠した姿を解明し、近代史・美術史の中に位置付ける。
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収録内容
1 | 戦争柄着物を着た時代―プロローグ(小説に描かれた戦争柄着物 |
2 | 花柳界の女性と着物 ほか) |
3 | 面白柄着物の誕生と隆盛(面白柄着物の誕生 |
4 | 男性向け面白柄着物 |
5 | 女性向け面白柄着物) |
6 | 戦争柄着物の登場とメディア―日清・日露戦争期(戦争柄着物の登場 |
7 | 日清戦争・北清事変期の戦争柄着物―錦絵との関係 |
8 | 日露戦争期の戦争柄着物―報道と絵葉書との関係) |
9 | 多様化する戦争柄着物―大正・昭和期(大正期の戦争柄着物―ボンチと新聞との関係 |
10 | 昭和期の戦争柄着物(一)―テーマの多様化と流行 |
11 | 昭和期の戦争柄着物(二)―満州国柄とプロパガンダ |
12 | 昭和期の戦争柄着物(三)―天皇と将軍 |
13 | 昭和期の戦争柄着物(四)―事件と報道 |
14 | 女性向け戦争柄着物) |
15 | 戦争柄着物からの問いかけ―エピローグ(美術に対する締め付け |
16 | 着物による戦争イメージの改革 |
17 | プロパガンダではない戦争柄着物 |
18 | 戦争柄着物の影響力) |