ひらかれる公共資料 (デジタルアーカイブ・ベーシックス)
福島幸宏/責任編集
福島幸宏/責任編集
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
デジタル環境の中、従来の公文書のみならず、公共性をもつ民間のデジタルコンテンツも対象として、利活用可能な形で蓄積されるべき「デジタル公共文書」。この新たな概念を、利活用者の視点から、新しい知識や社会生活などを生み出す源泉として位置づけ、議論を試みる。
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収録内容
| 1 | 序章 「デジタル公共文書」をめぐって―いくつかの論点 |
| 2 | 第1章 公文書管理問題と電子文書化のゆくえ |
| 3 | 第2章 大学の情報をめぐる諸制度と取り組みの展開過程からみる「デジタル公共文書」 |
| 4 | 第3章 「デジタル公共文書」と民間資料―市民活動資料の視点から |
| 5 | 第4章 これからの情報基盤とデジタル公共文書―DX以降の社会に向けて |
| 6 | 第5章 ウェブアーカイブとオーラルヒストリーデジタルアーカイブ―海外の「デジタル公共文書」の先行事例として |
| 7 | 第6章 研究データを公共空間に繋げる―データジャーナルによるデータ共有体制の構築 |
| 8 | 第7章 パブリックヒストリーから考える「デジタル公共文書」 |
| 9 | 終章 「デジタル公共文書」の議論と公共の再定義 |
