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商品説明
グローバル化、新自由主義、人への投資、排外主義、ポピュリズム...。私たちの生活を「ゆりかごから墓場まで」支えてきた福祉国家は、いま大きな変化のただ中にある。福祉国家はどこから来て、どこに向かうのか。資本主義、国家、社会運動の相互関係を歴史と理論から読み解き、人びとの「自由な選択」を保障する新たな形の福祉国家を展望する。
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収録内容
1 | 序章 問題の所在 |
2 | 第1章 福祉国家の政治経済学―展開と課題 |
3 | 第2章 資本主義の臨界―商品化と脱商品化 |
4 | 第3章 国家とガバナンスの二重性―対抗性と相補性 |
5 | 第4章 社会運動と規範―自由をめぐる対抗 |
6 | 終章 理論的総括と展望 |