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商品説明
結婚する人の割合が減っている。子どもの数も減っていてそもそも町で見かけることが少ない。若い人は結婚に憧れを抱くことはなく、家庭を持ちたいとは思わないのだろうか。実際は、結婚して家庭を持ちたいと思っても、あまりにもぜいたく品になりすぎて、若い人たちにはリスクも高すぎるし、生半可な気持ちでは手が出せないのではないだろうか。かといって、結婚以外の方法で家族関係を維持することに社会の理解もない。しかし結婚は今もってステータス(称号)であり続けている。結婚、離婚を経験して共同親権を求めて発言してきた著者が、これから結婚を考えている人たちに、現在の結婚とそれをめぐる法と制度の矛盾を解説し、これからの家族と社会のあり方を模索する。
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収録内容
1 | 1 いまの結婚はぜいたく品?(こんな制度で結婚・子育てなんてこわすぎる |
2 | やっぱり大学生は結婚にあこがれている ほか) |
3 | 2 ゼクシィ見るより民法読め―高すぎる養育障壁はなぜ残った(「少子化は女たちのストライキ」は本当か? |
4 | 選択的夫婦別姓が30年経っても実現してこなかったわけ ほか) |
5 | 3 子育て家庭倍増計画(結婚は原発 |
6 | 選択的夫婦別姓賛成+共同親権反対=婚外子差別 ほか) |
7 | 4 結婚って何だろう?(結婚って何だろう? |
8 | おちおちセックスできるだろうか? |
9 | 家制度に回帰すれば幸せか? |
10 | 別れるのも「おめでとう」) |