本/雑誌
戦後フランスの前衛たち 言葉とイメージの実験史
進藤久乃/編 ラファエル・ケニーグ/〔ほか〕執筆
6600円
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発売日 | 2023年11月下旬発売 |
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商品説明
大戦後の芸術運動(コブラ、レトリスム、シチュアシオニスト)を俯瞰する第一部、前衛周辺の作家たち(ポーラン、ポンジュ、パタフィジック、ベケット)を論じる第二部、詩に革新をもたらした音声詩、視覚詩の展開を見据える第三部を通して、戦後フランスの前衛運動の見取図を描き出す。
関連記事
収録内容
1 | 第1部 第二次世界大戦という断絶から(サン=タルバンのパラドックス |
2 | コブラとシュルレアリスム |
3 | コブラ時代におけるクリスチャン・ドートルモンの手書き文字―言葉の「茂み」の中を生きる |
4 | ある概念の生成―アンテルナシオル・レトリストと「転用」の理論 |
5 | 北脇昇―サルバドール・ダリ作品の再解釈ともう一つのシュルレアリスムの探求) |
6 | 第2部 前衛と文学的伝統(ジャン・ポーラン―修辞学・アンフォルメル・言葉をめぐって |
7 | 文字を杖に―フランシス・ポンジュの「Joca Seria」をめぐって |
8 | 「演劇に詩を取り入れること」―サミュエル・ベケット『クワッド』 |
9 | 渡辺一夫、コレージュ・ド・パタフィジックの太守) |
10 | 第3部 詩的言語の解放―視覚詩と音声詩((行動/直接/元素/全体...)詩 |
11 | 詩とその進行―アルトー、視覚詩を経て音声詩へ |
12 | フランスと日本の前衛詩学の接点―ピエール&イルゼ・ガルニエと新国誠一 |
13 | 「音声詩」・「行為詩」がめざしたもの―フランス、一九四五年以降を中心に) |