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商品説明
アウトロー評伝を数多く手がけてきた著者は、長きにわたる執筆活動の中で斬界の大物親分たちを取材してきた。いかにしてヤクザたちの懐に入り込み、その生い立ちから極道としての信条までを聞き出してきたのか―。五代目山口組・宅見勝若頭、日本最大のテキヤ組織を率いた松山眞一極東五代目、一和会最高幹部の加茂田組・加茂田重政組長、関東の巨大組織である住吉連合会・堀政夫総裁など親分41人の偽らざる肉声を収録した問題作。
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収録内容
1 | 宅見勝―取材帰りの航空機内で偶然にも遭遇して... |
2 | 加茂田重政―敗軍の将、兵を語る「ホンマのこと書くか?」 |
3 | 井上喜人―レジェンドが語った横浜愚連隊四天王の実像 |
4 | 吉水金吾―「自分は臆病」と話す四天王の喧嘩信条 |
5 | 村山洋二―語り出した青春時代のすべてが昭和裏面史 |
6 | 松山眞一―「最後のカリスマ」の死で斯界の昭和が終焉 |
7 | 福原陸三―四代の御代を生きた渡世人の洒脱な所作 |
8 | 富永清―沖縄ヤクザ史がそのまま個人史と重なる |
9 | 石間春夫―「喧嘩が健康の秘訣」武闘派親分の真骨頂 |
10 | 長岡宗一―ジャッキーが「逆破門状」を出した理由 |
11 | 矢島武信―立教大学卒の異色親分が語った安藤組の真相 |
12 | 松田武嗣―「南海の松」の異名は運命を予見していた |
13 | 浜部一郎―特別編 最後の生き証人が明かした実録「仁義なき戦い」 |
14 | 太田州春―忘れがたき「川筋者」の血を引く親分 |
15 | 鈴木龍馬―「ヤクザ武士」と呼ばれた男の生き様と死に様 |
16 | 星川濠希―抗争勃発6日後の突撃取材に高揚することなく... |
17 | 花田章―射殺から4日後に幹部が語った親分への敬愛 |
18 | 菅原孝太郎―縄張りを守るルリは「オレたちと似ている」 |
19 | 藤川勝治―取材に口を開かなかった親分が見せた笑み |
20 | 長尾照治―みずからも服役した「津別事件」の真相〔ほか〕 |
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