本/雑誌
「戦争ごっこ」の近現代史
サビーネ・フリューシュトゥック/著 中村江里/訳 箕輪理美/訳 嶽本新奈/訳
5280円
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発売日 | 2023年11月発売 |
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商品説明
本書では、近現代日本における軍国主義と平和化の過程で、権力者が子どもをどのように利用してきたかが描き出されている。著者が提唱する「感情資本」とは、大人が子どもに対して持つべき感情とともに、子どもに帰属する感情のことであるが、このような「感情資本」は、日本の日清・日露の戦争勝利、太平洋戦争、連合国による日本占領、そして現代の世界的な平和創造へ決定的な役割を果たしてきた。絵本や地図、広告ポスターなどさまざまな図像を示しながら鋭く迫る。
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収録内容
1 | 序章 傷つきやすさの仮説 |
2 | 第1部 戦争ごっこ(陣取りゲーム |
3 | 紙の戦争) |
4 | 第2部 戦争のイメージ(無邪気さという道徳的権威 |
5 | 戦争をクィアする) |
6 | 終章 ピンク色の赤ちゃんのルール |
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