本/雑誌
ベケットのことば
日本サミュエル・ベケット研究会/編 木内久美子/監修
3960円
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発売日 | 2023年12月上旬発売 |
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商品説明
「わからない」―それはときには抱えきれない感覚ではある。けれどもベケットはその感覚とともにあり続けるために、最後まで分けつづける行為を選んだ。「なんといえば」と問い、ことばを探し続けた。(本書「序」より)
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収録内容
1 | 第1部 小説のことば(ベケットの小説から消えた手足 |
2 | 無をめぐる言葉―『名づけえぬもの』における“わたし”の不在について |
3 | 内なる自己の「真実」―『名づけられないもの』と鈴木大拙における宗教的体験) |
4 | 第2部 越境することば(『あのとき』における視覚と聴覚のモンタージュ―ベケットとエイゼンシュテイン |
5 | 霊媒化する身体―映画『ドライブ・マイ・カー』と『オハイオ即興曲』における言葉の起源をめぐって |
6 | テレビにおける幻視、動き出す絵画的イメージ―『夜と夢』論 |
7 | 『なに どこ』をとおしてみる作家の苦悩―舞台版からテレビ版へ) |
8 | 第3部 響き合うことば(「失敗」の美学―ベケットとデュテュイ |
9 | ベケットのダンテ的意匠―『人べらし役』の建築術について |
10 | マラルメの影) |