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「日本語」の文学が生まれた場所 極東20世紀の交差点

黒川創/著

3960円
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発売日 2023年12月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2927260
JAN/ISBN 9784911029046
メディア 本/雑誌
ページ数 27

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

近代の「日本語」による文学の行き交いを、極東アジアの広がりに位置づける。従来の文学史を更新する決定的論考!20世紀初頭の都市「東京」を諸民族が行き交う極東アジアのハブとして着目し、ここからの「日本語」文学の形成と、国境を越えて展開される言語表現の歴史を明らかにする。

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    収録内容

    1 1 〓外と漱石のあいだで(〓外と台湾と魯迅のあいだ
    2 女の言いぶん
    3 語りうる世界の深まり)
    4 2 “外地”の日本語文学の広がり(多面体の鏡―南方・南洋・台湾
    5 螺旋のなかの国境―満洲・内蒙古・樺太
    6 旗のない文学―朝鮮)
    7 3 新しい定住者が生みだす世界―金達寿から始まるもの(「在日朝鮮人」という意識の起源
    8 根こぎにされた母子像
    9 「内地」と屑鉄
    10 ユーモアの発生源
    11 被支配民族を結びつけたもの
    12 『玄海灘』から始まる
    13 日本とは、どういう土地か
    14 「在日朝鮮人文学」を岩波文庫の緑帯に
    15 背後に燃える火)

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