仕様
商品番号 | NEOBK-2927260 |
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JAN/ISBN | 9784911029046 |
メディア | 本/雑誌 |
ページ数 | 27 |
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著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
近代の「日本語」による文学の行き交いを、極東アジアの広がりに位置づける。従来の文学史を更新する決定的論考!20世紀初頭の都市「東京」を諸民族が行き交う極東アジアのハブとして着目し、ここからの「日本語」文学の形成と、国境を越えて展開される言語表現の歴史を明らかにする。
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収録内容
1 | 1 〓外と漱石のあいだで(〓外と台湾と魯迅のあいだ |
2 | 女の言いぶん |
3 | 語りうる世界の深まり) |
4 | 2 “外地”の日本語文学の広がり(多面体の鏡―南方・南洋・台湾 |
5 | 螺旋のなかの国境―満洲・内蒙古・樺太 |
6 | 旗のない文学―朝鮮) |
7 | 3 新しい定住者が生みだす世界―金達寿から始まるもの(「在日朝鮮人」という意識の起源 |
8 | 根こぎにされた母子像 |
9 | 「内地」と屑鉄 |
10 | ユーモアの発生源 |
11 | 被支配民族を結びつけたもの |
12 | 『玄海灘』から始まる |
13 | 日本とは、どういう土地か |
14 | 「在日朝鮮人文学」を岩波文庫の緑帯に |
15 | 背後に燃える火) |