本/雑誌
東ドイツ小都市ズールの総合技術授業1958年-1989年 人格の全面発達をめざした教育の実相 / 原タイトル:Polytechnischer Unterricht in Suhl 1958-1989
グンター・ドレスラー/著 三村和則/訳・解説
2750円
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発売日 | 2023年12月上旬発売 |
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商品説明
東ドイツの「総合技術授業」とは?1958年から1989年まで、東ドイツの若者の教育を特徴づけた総合技術教育。そのコアに在った総合技術授業と生徒の生産労働。統一後、ほぼ全否定されたこの「教育エピソード」の詳細が、四半世紀以上の期間ののちに、ようやく回顧され明確になる。
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収録内容
1 | 訳者による解説だけの特別な節1 総合技術授業、総合技術センター、総合技術スタッフ |
2 | 総合技術上級学校(POS)―とは何だったか? |
3 | 1976年の学校のある特別な一日 |
4 | ズールの総合技術授業年表 |
5 | すべてはどのように始まったか―党が道を決めた |
6 | 1968年における修正 |
7 | 訳者による解説だけの特別な節2 総合技術授業が提供した技術教育の水準とは |
8 | 新しい教科のための新しい教師 |
9 | 生徒はつらい目にあった |
10 | 国営企業 車両・狩猟用武器工場「エルンスト・テールマン」ズールFAJAS |
11 | 国営企業 電化製品工場 ズールEGS |
12 | 国営企業 住宅建設コンビナート「ヴィルヘルム・ピーク」ズールWBK |
13 | 訳者による解説だけの特別な節3 新しい総合技術センター |
14 | 生徒の労働:教育か、それとも単なる生産か? |
15 | 教師、実地指導員、実践家 |
16 | 「古参」教師から「新参者」教師まで―3人の伝記 |
17 | 教育システムへの組み込みについて |
18 | 少女たちには特別な教科 |
19 | コンピュータが来た |
20 | 遠くズールからベルリンの専門誌に投稿 |
21 | 終焉 |
22 | アジアでのキャリア |
23 | 何が残ったか?回想と評価 |