烈火の炎 2 (少年サンデーコミックスワイド版)

炎を操る高校生・花菱烈火が繰り広げる長編忍術スペクタクルがワイド版で登場!! 自らが心に決めた「姫」を守るため……400年の時を超えた因縁を巡る戦いが幕を開ける!!
待ちうけていた4人の導具使いとの過酷な戦いの果て、ついに烈火たちの前に謎の男・紅麗が姿を現す!! その戦いの中で解放される烈火の真の能力…そして400年の時を超えて語られる、烈火の秘められた生い立ちとは一体!?

<あらすじ>
紅麗配下の導具使い・小金井と木蓮の襲撃を受け、誘拐されてしまった柳。目覚めてみるとそこは紅麗の館…そこで彼女は、"永遠の命"を欲する森光蘭のあさましい陰謀を知ることになる。なんでも、森光蘭は「柳の治癒能力に"永遠の命"へのヒントがある」と考えているらしいのだ。そんな一方、病院のソファで目覚めた烈火は、柳が誘拐されたことに気づいて…!?(第20話)

<登場人物>
花菱烈火(忍者に強い憧れを抱く高校1年生。腕から炎を発する特殊能力を持つ)、佐古下柳(烈火の同級生。他人の身体の傷を治癒する特殊能力を持つ)、影法師(烈火たちの前に突然現れた謎の女性。その正体は…!?)、霧沢風子(烈火の幼なじみで、男勝りな性格の高校1年生。影法師から「風」の属性の魔導具"風神"を授かる)、石島土門(烈火の同級生。怪力が自慢の大男で、「土」の属性の魔導具"土星の輪"を授かる)、水鏡凍季也(烈火と同じ高校に通う高校2年生。「水」の属性の魔導具"閻水"を所持するクールな少年)
紅麗(森光蘭の息子。父親の指令を忠実に遂行する不気味な存在)、小金井薫・形代零蘭・石王(紅麗配下の導具使い。それぞれが「金」「形」「石」の属性の魔道具を所持する)、永井木蓮(紅麗直属"殺人部隊"の一員。「木」の属性の魔導具"木霊"を所持する)、森光蘭(一代で巨万の富を築き上げた実業家。"永遠の命"を欲する残虐非道な男)