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本/雑誌

エクリチュールへ 1 (知の新書 J09 Japan/literature L04)

鈴木貞美/〔著〕

1430円
ポイント 1% (14p)
発売日 2023年12月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2929061
JAN/ISBN 9784924671805
メディア 本/雑誌
販売文化科学高等研
ページ数 191

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

言文一致に関する通念の誤謬を正す!明治期にそれは始まったのではなく、江戸期に、いやそれ以前から話し言葉表現はなされていた。それでは、明治期には何が実際になされたのか、二葉亭四迷は何をなし、また円朝の速記は何をなしていたのか。国文学の通念をくつがえす学術考証。文芸史において、中国、西欧で起きていたことに対比させながら、言語表現の変化を明解に説く画期的な書。

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    収録内容

    1 序章 明治期「言文一致」神話を解体=再編する
    2 第1章 明治期「言文一致」再考―二葉亭四迷「余が言文一致の由来」を読みなおす(なぜ、明治期「言文一致」が問題なのか?
    3 山本正秀による「言文一致」論の根本的誤謬
    4 今日の指標的見解の検討
    5 「言文一致」の意味
    6 前近代の口語体
    7 二葉亭四迷「余が言文一致の由来」を読みなおす
    8 「普通文」の平明化と「言文一致」
    9 文体改革は「立体的まだら状」に展開した
    10 子規の「叙景」、独歩の「情景」
    11 結語)
    12 第2章 三遊亭円朝考(円朝の再評価をめぐって
    13 円朝の口演速記と小説の「言文一致」運動
    14 円朝口演の写実性
    15 円朝の位置)

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