著者・出版社・関連アーティスト
関連記事
収録内容
1 | 序 都市景観における「調和」という美辞麗句 |
2 | 1 「電柱は醜いから地下埋設」受売りの景観概念は、金太郎飴のようなありきたりの景観を造る |
3 | 2 存在そのものに価値を見出そうとするフェンス(柵)は、その社会の醜さを象徴する |
4 | 3 ごみ袋といえど、町にあるものは全てその町の景観を形成する |
5 | 4 時として文字もまたごみ、フラワーポットは大地のようにやさしく |
6 | 5 まちの花から幹へ、チャコールグレイの郵便ポスト |
7 | 6 マイナーな存在としての歩道橋、カラフルな色が美しい景観ではない |
8 | 7 無神経に配置されたベンチは寂しい、使用するとき出現するベンチ |
9 | 8 パブリックサインボードから、ボードを無くす試み |
10 | 9 便利を隠れ蓑に、増殖し続ける自動販売機は景観破壊機 |
11 | 10 美観を損なう交通標識、駐車禁止の標識ポールを消す |
12 | 11 目にも心にも醜い、マナー看板 |
13 | 12 疑似修景は、景観創出の心を絶望させる |
14 | 13 花になるか、ゴミになるか、町中を走る巨大広告のラッピングバス |
15 | 14 歩道の絵舗装はゴミ、街における美しい「地」としての道路でありたい |
16 | 15 エゴイズムの象徴から公衆トイレ、パブリックデザインの考え方 |
17 | 16 ショップサイン、町のゴミとして景観を損なうか、花として町を彩るか、それとも町に消えるか |
18 | 17 消えるデザインの理想としてのマンホールの蓋、醜態をさらすマンホールの蓋 |
19 | 18 土木物への装飾や広告は、負のイメージを感じさせる |
20 | 19 町角で白い牙剥くガードレール、命を守るガードレールと車止め〔ほか〕 |