本/雑誌
量子力学は、本当は量子の話ではない 「奇妙な」解釈からの脱却を探る / 原タイトル:Beyond Weird
フィリップ・ボール/著 松井信彦/訳
3080円
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発売日 | 2023年12月中旬発売 |
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商品説明
量子論における直感に反することや不可解なこと。それらを「奇妙」とはもはや言っていられない。「奇妙」からの脱却の時はもう来ている。
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収録内容
1 | 量子力学が何を意味しているかを言える者はいない(これが本書の主張である) |
2 | 量子力学は、本当は量子の話ではない |
3 | 量子物体は波動でも粒子でもない(が、そのようなこともある) |
4 | 量子粒子は一度に二つの状態にはない(が、そのようなこともある) |
5 | 何が「起こる」かは、それについて何を見いだすかによる |
6 | 量子論の解釈の仕方にもいろいろある(そして、どれもどうも意味をなさない) |
7 | どのような問いも、答えは「イエス」だ(「ノー」でない限り) |
8 | すべてを一度に知ることはできない |
9 | 量子物体の性質がその物体だけに収まっている必要はない |
10 | 「不気味な遠隔作用」はない |
11 | 日常世界は量子世界の人間スケールにおける現れである |
12 | 経験するすべてはそれを引き起こしている何かの(部分的な)複製である |
13 | シュレーディンガーの猫には子がいる |
14 | 量子力学はテクノロジーに活かせる |
15 | 量子コンピューターが「多くの計算を一度に」実行するとは限らない |
16 | 「量子」あなたはほかにいない |
17 | 物事はさらにいっそう「量子的」になりえた(ならば、なぜそうではないのか?) |
18 | 量子力学の基本法則は思ったよりシンプルかもしれない |
19 | 底へはたどり着けるのか? |