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量子力学は、本当は量子の話ではない 「奇妙な」解釈からの脱却を探る / 原タイトル:Beyond Weird

フィリップ・ボール/著 松井信彦/訳

3080円
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発売日 2023年12月中旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2931537
JAN/ISBN 9784759820690
メディア 本/雑誌
販売化学同人
ページ数 337

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

量子論における直感に反することや不可解なこと。それらを「奇妙」とはもはや言っていられない。「奇妙」からの脱却の時はもう来ている。

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    収録内容

    1 量子力学が何を意味しているかを言える者はいない(これが本書の主張である)
    2 量子力学は、本当は量子の話ではない
    3 量子物体は波動でも粒子でもない(が、そのようなこともある)
    4 量子粒子は一度に二つの状態にはない(が、そのようなこともある)
    5 何が「起こる」かは、それについて何を見いだすかによる
    6 量子論の解釈の仕方にもいろいろある(そして、どれもどうも意味をなさない)
    7 どのような問いも、答えは「イエス」だ(「ノー」でない限り)
    8 すべてを一度に知ることはできない
    9 量子物体の性質がその物体だけに収まっている必要はない
    10 「不気味な遠隔作用」はない
    11 日常世界は量子世界の人間スケールにおける現れである
    12 経験するすべてはそれを引き起こしている何かの(部分的な)複製である
    13 シュレーディンガーの猫には子がいる
    14 量子力学はテクノロジーに活かせる
    15 量子コンピューターが「多くの計算を一度に」実行するとは限らない
    16 「量子」あなたはほかにいない
    17 物事はさらにいっそう「量子的」になりえた(ならば、なぜそうではないのか?)
    18 量子力学の基本法則は思ったよりシンプルかもしれない
    19 底へはたどり着けるのか?

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