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商品説明
学校でのICT機器活用を目指すGIGAスクール構想により、今、生徒には一人一台のデジタル端末が配付され、「制限のない自由な使用」が認められている。しかし、活用の実態は政府が夢想する風景からは程遠い。規制をくぐり抜け、タブレットを「使いこなす」子どもと、膨大な業務に追われつつ、その対策に苦慮する教員―。理想を描くばかりのGIGAスクール構想がクラスを崩壊へ導く。
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収録内容
1 | 序章 |
2 | 第1章 ネット空間を生きる子どもたち(切っても切り離せないネットと子どもたち |
3 | 依存性の強い無料ゲームの数々 |
4 | 栄枯盛衰のゲーム事情 ほか) |
5 | 第2章 学校と子どもの今(GIGAスクール構想のはじまり |
6 | 最初から結論が決まっていた議論 |
7 | 所与性が崩壊していく学校 ほか) |
8 | 第3章 川下から見えてくる教育改革(中学生に馬鹿にされるアンケート |
9 | 信じがたい議論の数々 |
10 | 川上の強い意志により歪む議論 ほか) |