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商品説明
その絵に秘められたものの正体とは、いったい何なのだろうか。1990年代の絵画ブームを牽引し、「アート」の代名詞として絶大な人気を誇ったラッセン。関係者にタブー視される一方で、日本美術史の「特異点」ともいえる存在の謎を気鋭のアーティストが解き明かす決定的評伝。
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収録内容
1 | プロローグ―「やっぱり海は友だちだ」 |
2 | 1 「サーファー画家」の誕生(ハワイ―1950~1980年代 |
3 | 日本(前編)―1990~2000年代) |
4 | 2 ラッセンの文化史(なぜ、イルカなのか? |
5 | なぜ、クジラなのか? |
6 | 絵画―クールベからマリンアートまで |
7 | アクアリウム―美術館としての水族館) |
8 | 3 日本社会とラッセン(日本(中編)―1990年代 |
9 | 日本(後編)―2000~2010年代) |
10 | 4 生活、戦争、災害(生活と戦争 |
11 | ラハイナ―2010~2020年代) |
12 | エピローグ―日本の自画像としてのラッセン |