本/雑誌
中世王朝物語の新展望
横溝博/編 金光桂子/編
12100円
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発売日 | 2023年11月発売 |
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仕様
商品番号 | NEOBK-2932636 |
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JAN/ISBN | 9784909832795 |
メディア | 本/雑誌 |
ページ数 | 509 |
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商品説明
物語文学にまつわる多様なテーマを新たに中世王朝物語から切りひらく!物語の生成と享受の場を復元し、日本文化に占める作り物語の位置を把握する。
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収録内容
1 | 1 中世王朝物語と時代(『無名草子』の老尼が見た時代―中世王朝物語始発期の一断面 |
2 | 『浅茅が露』の成立環境―北山の聖の自己語りを起点として九条家の周辺に及ぶ ほか) |
3 | 2 中世王朝物語と和歌(『とりかへばや』和歌表現に見られる時代性―後撰和歌集六七九番歌受容を支点として |
4 | 中世王朝物語の引歌表現―その“歌撰び”の概要 ほか) |
5 | 3 中世王朝物語と物語受容(『狭衣物語』から『山路の露』へ―“その後”をひらく物語 |
6 | 「宮の御方」の物語の源流と展開―『在明の別』の「対の上」の物語との関係を中心に ほか) |
7 | 4 中世王朝物語の主題と方法(『古とりかへばや』は駄作か |
8 | 『松浦宮物語』にみる終端技法―跋文に関する私考 ほか) |
9 | 5 中世王朝物語と絵画(「紅の袴」が表象するもの―『堤中納言物語』「虫めづる姫君」の「白き袴」序説 |
10 | 奈良絵本『花世の姫』伝来考―鹿田静七蔵本から広島大学蔵本への展開) |