著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
“良心”は、単に道徳意識の源泉であるにとどまらず、人間の生存と存在の根源‐霊性‐に深く根を下しているのではないか?古今東西の宗教、哲学、文学における著者ならではの縦横無尽なフィールドワークの集積によって新たな「良心論」が誕生!
関連記事
収録内容
1 | 序説 霊性の扉は良心現象の解明によって開かれる |
2 | 序論 良心はどんな現象を意味するのか |
3 | 第1章 日本人の恥の意識と良心 |
4 | 第2章 良心の現象その1―社会的良心 |
5 | 第3章 良心の現象その2―倫理的良心 |
6 | 第4章 良心の現象その3―宗教的良心 |
7 | 第5章 良心概念の多義性と統一性 |
8 | 第6章 良心と悔恨の学説史 |
9 | 第7章 ルターとドストエフスキーの良心概念―比較考察の試み |
10 | 付論 バニヤン『溢れる恩恵』の物語 |
11 | 『「良心」の天路歴程』―あとがき |