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本/雑誌

現代イギリス小説の子どもたち 無垢と邪悪を超えて

越朋彦/著

3520円
ポイント 1% (35p)
発売日 2023年12月下旬発売
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仕様

商品番号NEOBK-2933043
JAN/ISBN 9784327481698
メディア 本/雑誌
販売研究社
ページ数 228

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「子ども(らしさ)」とは何か?最新の研究動向をふまえ、現代世界の子ども概念の「揺らぎ」を多角的に読み解く。

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    収録内容

    1 序論 本書の目的と概要
    2 第1章 子どもの文化的構築に関わる言説の検討―サラ・モス『夜間の目覚め』(2011年)
    3 第2章 発達論的子ども観の否定―トビー・リット『デッド・キッド・ソングズ』(2001年)
    4 第3章 「ロマン派的子ども像」の解体―イアン・マキューアン『セメント・ガーデン』(1978年)
    5 第4章 「排斥」の論理による子どもらしさの構築―ドリス・レッシング『破壊者ベンの誕生』(1988年)
    6 第5章 多様化した家族形態の中の子ども―ニック・ホーンビィ『アバウト・ア・ボーイ』(1998年)
    7 第6章 公営団地小説における子どもの「エージェンシー」―スティーヴン・ケルマン『ピジョン・イングリッシュ』(2011年)
    8 第7章 子どもを殺す子どもたち―ジョナサン・トリゲル『少年A』(2004年)
    9 第8章 新自由主義的子ども―マーゴ・リヴジー『ジェマ・ハーディの飛翔』(2012年)
    10 結論 「子どもであること」の複数性

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