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商品説明
結局現在のガラスとつきあうことでガラスの魅力というものについつい惹かれ、その楽しさを味わってきた、と言い切ることはできそうだ。(中略)私はそれぞれに、体温を感じるガラスというか、脈拍が見えるガラスというか、そういったものとの触れ合いの中で限りなく新たな心のときめきを感じとってきたともいえる。
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収録内容
1 | 第1章 昭和のガラス(昭和以前の史的概観―江戸から大正まで |
2 | 戦前の動き―ガラスの普及と工芸性 ほか) |
3 | 第2章 ガラスと教育(多摩美からはじまる |
4 | 北陸でのユニークな展開 |
5 | もう一つの「ガラスと教育」―公益的工房の存在と活動) |
6 | 第3章 現代ガラスを探す(80年代の展開―新たなガラスと向き合う |
7 | 盛期としての90年代 ほか) |
8 | 第4章 現代に呼吸するガラス(世代に見る動き―多様性の共存 |
9 | 作家論) |
10 | 第5章 ガラスにおける拡張(拡張の意味 |
11 | 拡張の流れ幅の認識 |
12 | 多田美波とガラス) |